食材宅配の知恵袋
2016年03月25日
食材宅配のジュースがスゴイ!野菜や果物不足のお子様にも!
新鮮な野菜や有機栽培の野菜・果物を多く取り扱っている食材宅配では、それらを利用した野菜ジュースを販売していることが多くあります。「健康にいいことは分かっているけれど、野菜ジュースは美味しくない」と思っている方もいるかもしれませんが、最近の野菜ジュースは本当に「ジュース」という感じで飲みやすく作られています。どのような工夫で、美味しい野菜ジュースが提供されているのでしょうか。
メインの食材はニンジン
野菜ジュースの多くはオレンジ色をしています。それは食材にニンジンが使われているからです。ニンジンをメインに、トマトやカボチャ・ほうれん草・チンゲン菜などが使われていることが多くあります。葉野菜をジュースにブレンドしてもジュースの色がオレンジ色のままなのは、ニンジンやトマトといった食材の割合が多くなっているからです。
また、野菜ジュースが販売され始めた頃には、野菜独特の「土臭さ」や「青臭さ」がある商品が多くありました。ですが、現在は野菜に果物もミックスすることで大人はもちろん、子どもにも飲みやすい商品が多く販売されるようになっています。さらに、材料の野菜を独自の栽培方法や有機栽培にすることで、自然に野菜自体に甘みが付くように工夫もされています。そのため、砂糖や甘味料を多く入れなくても甘みのある味に仕上げられています。
製法にも独自の工夫がたっぷり
野菜ジュースの多くは、野菜を細かく刻んだり湯通しした後に圧縮して、搾り出して作られます。食材に急激に大きな圧力をかけると食材に熱が発生してしまい、栄養が壊れてしまうというデメリットがありました。
ですが近年は、野菜や果物といったジュースの原料に極力熱を加えることなく、圧縮の際にも熱が出ないように工夫された「コールドプレス製法」が取り入れられています。この新しい製法により、素材が持っているうまみや栄養素をそのままジュースにすることができるようになりました。
野菜ジュースがより「美味しい」と感じられるように変化したのには、こうした製造過程の努力と工夫も詰まっているのです。例えば有機野菜の取り扱いで有名な「大地宅配」では、2015年の年末に期間限定の商品としてこの「コールドプレス製法」で作った野菜ジュースを販売していました。代官山に店舗を持つ「Why Juice?」とのコラボ商品でしたが、丁寧に育て上げられた食材を元に作られた3種類の野菜ジュースはどれも飲みやすく、美味しいと評判でした。
食材宅配で野菜ジュースを買ってみよう
食材宅配を行っている業者の多くが、独自のブランドの野菜ジュースを販売しています。ジュースの素材はもちろん契約農家のもので、有機栽培されているものがほとんどです。国産の野菜や果物がたっぷりと使われているので、野菜ジュース1本で1日に摂ることが推奨されている野菜の約半分を補えたりすることもあります。
ジュースをそのままお子さんとおやつの時間に飲むのもおすすめですが、一工夫することでさらに活用方法が広がります。炒めた野菜に野菜ジュースを加えてニンジンスープにすれば、「野菜ジュースを飲んでいる」という感覚ナシで家族みんなでたっぷりの野菜を摂ることができます。また、バナナと牛乳を加えてミキサーにかければ、簡単にミックスジュースもできます。赤ちゃんの離乳食に加えたり、ホットケーキに混ぜ込んだり、とアレンジレシピも工夫次第です。
普段の食生活ではなかなか「野菜が摂れていないな」と思うようなことがあっても、野菜ジュースが栄養が補えれば安心です。さらに、宅配食材では自宅の玄関まで配送してもらえるのでケースで注文しても重い思いをしなくてよいのが嬉しいですね。家族みんなが野菜ジュースで野菜不足を補うなら、食材宅配の野菜ジュースが手軽で便利です。