秋川牧園
2016年06月08日
安心安全で美味しいと話題!秋川牧園のアイスクリームの素材の味が活きているワケ
秋川牧園のアイスクリームは、メディアでも取り上げられたことのあるスイーツで、山口県以外では手に入りにくい貴重なアイテムとしても紹介されています。濃厚でなめらかなのにスッキリしたおいしさは、素材の味が活かされていることもポイント。安心安全面にも注目しながら、秋川アイスの魅力を見てみましょう。
目次
安心安全な製品は、使用する材料が育つ過程からチェック
アイスクリームの材料では、ミルクと卵が主な働きをしてくれますが、秋川牧園では、牛や鶏の育て方からこだわっています。どちらもこだわりの飼料を与えられて育っていますが、飼料には遺伝子組み換えしていないものを使用しています。飼料の中のトウモロコシは、収穫後無農薬、という特徴もありますので、合わせて参考にしてみましょう。牛が食べる牧草は、自給飼料の取り組みを行っていたり、鶏の飼料も残留農薬の心配を失くすために、植物性の飼料を使用していたり、と安全な製品を作る上で気を付けられていることはさまざまにあります。
秋川牧園の乳牛の暮らし
秋川牧園には直営牧場が2か所にあり、そこで育った乳牛から秋川牛乳が作られていて、アイスクリームの原材料として活かされています。牛たちは自由に動き回ったり、好きな時に寝たりと、飼育環境ではストレスがなるべくないように工夫されています。また、乳牛は、ホルスタイン種とジャージー種の2種類を育てていますので、これらの種類にも注目してみましょう。それぞれミルクの味わいも変わり、ジャージー種は、濃厚さが強く甘みもしっかりしていると言われています。
秋川牧園の鶏の暮らし
秋川牧園の卵は、自然の環境で鶏が過ごせるように工夫された鶏舎で、のびのび育った鶏の卵です。鶏の農場も複数あり、鶏舎の中で放し飼いをしている農場もあります。平飼い卵が拾える、という魅力もありますので、合わせて参考にしてみましょう。
ミルクと卵のベストマッチにつながる素材力
アイスクリームに使用する秋川牛乳は、殺菌方法にもこだわりがあり、おいしさにつながる要素となっています。殺菌方法では、蒸気釜殺菌という方法が用いられていて、殺菌温度の温域は、中間程度の温度が選ばれ、15分間じっくりと殺菌されています。75度に設定された温度は、一番おいしい温度として選ばれた環境でもありますので、これらの環境にもこだわりが見られますね。このようなしくみによって、牛乳が熱の影響を受け過ぎずに、品質と本来のおいしさを維持できる、というメリットが期待できます。
また、生で食べることをおすすめできる安全な卵、という秋川牧園の卵も、アイスクリームにおいしさをもたらしてくれる秘訣となるでしょう。加えて、製品に乳化剤や安定剤を使用していない、というのも素材の味を活かすことにつながっています。
なめらかなアイスクリームにするための隠しワザ
秋川牧園のアイスクリームは、生乳を半分以上使用しています。多めに活用することで、こだわりの生乳の味を風味豊かに味わえることがあるでしょう。ですが、アイスクリームでは、生乳をそのまま活用してしまうと、水分が多くなってしまい、コクなどが薄くなってしまうこともありますので、おいしさを保つためには工夫も必要です。乳化剤や安定剤などの添加物で補いながらバランスをとる方法もありますが、秋川牧園ではこのような役割に寒天を利用しています。さらに、ブランデーを加えてコクもプラスされ、天然バニラのバニラビーンズも使用されていますので、いろいろな隠しワザにも注目してみましょう。
なめらかなアイスクリームを味わうためには、食べ方の工夫もポイントです。少し溶けたタイミングで食べると、よりなめらかさを感じることができますので、自分の好きな頃合いを見つけてみましょう。フルーツを添えたり、ミントを添えたり、コーヒーをかけてアフォガードにしたり、バニラアイスなのでアレンジも可能です。