食材宅配の知恵袋
2016年05月15日
忙しくても栄養たっぷりの食事!ワーキングママにおすすめな食材宅配活用方法
お仕事をしているママにとって、家事にかかる時間を短縮するのは理想ですが、なかなか難しいことです。そこで、買い物する時間・献立を考える時間を短縮することができる食材宅配を活用してみませんか?注文した品物を届けてくれるだけではない、新しい食材宅配の利用方法をご紹介します。
献立を考える必要なし?!食材宅配のサービス
以前の食材宅配では、利用者が注文した食材をそのまま届けてくれるだけのサービスでした。しかし、時代の移り変わりとともに利用者のニーズに応えるべく、そのサービス内容を大きく変化させてきたもの食材宅配です。「買った野菜を使いきれない」という悩みを持つ一人暮らしの利用者には、小分けにした野菜を販売してくれますし、料理が苦手な方のためにカットした野菜などを取り扱う業者も増えてきました。
そんな中、ワーキングママにとって嬉しいサービスが「献立にあわせた内容・量の食材を宅配してくれる」というものです。業者によって詳しいサービスの内容は異なりますが、例えば平日5日分の夕食の献立を専門の栄養士が考え、その献立に必要な食材を使いきれる分量だけ届けてくれます。献立を考える手間・買い物に出かける手間が省ける上、食材を余らせることもないので多くの主婦に重宝されています。食材とともにレシピも届きますから、気に入ったメニューがあった時にはまたいつでも自分で作ることができます。
買い物をしたり献立を考える必要はありませんが、調理はママが一から行うので「手抜きしている」という感覚もなく利用できる点で、働くママの心強い味方になってくれます。メニューによっては、カット済みの野菜や下ごしらえ済みの肉・魚などが届きますので調理自体の時間も短縮できるのが嬉しいですね。もちろんこれまで通り、利用者が買いたいと思う商品も注文できるので食事の材料に加えて、お菓子やお米などを購入するのもアリです。
手作りする時間がない!という方にはお弁当の宅配も
さらに、食材宅配では湯せんやレンジで温めるだけですぐに一品が仕上がるお惣菜も充実しています。お弁当の容器に色々なお惣菜が入っていて、白いご飯を用意すればOKというものもあれば、市販のお弁当のようにご飯も揃っているものもあり、用途に合わせて注文することができるようになっています。
あらかじめ残業が分かっている時や仕事の繁忙期には、こういった便利なものを活用して、家族みんなに栄養バランスの整った食事を食べてもらいつつママは楽をするという家事もいいですね。市販されているお弁当やお惣菜よりも健康的な食事ができるという点では、ママの手作り夕食に負けていません。
細かな人数設定も可能
夕食用の献立を宅配してもらうには、一般的には2~3人前の量が基本となっています。ですが、業者によっては「4~5人前」を取り扱っていたり、一人暮らし用の分量を取り扱っている場合や、高齢者のために「柔らかめ」の惣菜を取り扱っている場合などがあります。ですから、家族構成や家族の食の好みに合ったサービスを提供している食材宅配業者を探してみましょう。
食材宅配を上手に利用することで、買い物・調理などの時間が節約されます。すると、ママと家族のコミュニケーションが増えたり、ママの趣味の時間を増やすことが可能になります。「手抜き」ではなく「やりくり上手」なママとして、仕事もますます頑張ることができますよ。
上記で紹介したサービスに使用されている食材は、もちろん産地や作り方にこだわりを持って生産されているものばかりです。定期的に行われている放射能検査などの値は、各業者のHPなどで公開されています。安心・安全な食を家族に提供するためにも、食材宅配を活用されてみてはいかがでしょうか。