大地宅配(大地を守る会)
2016年05月24日
大地宅配の牛乳が美味しいのはなぜ?その秘密は牛と向き合った低温殺菌
朝食や、お料理の材料として大活躍の牛乳。牛乳は、そのまま飲むだけでなく、さまざまな方法で楽しむことができます。新鮮で、搾りたての味を残した牛乳は、お料理はもちろん、コーヒーや紅茶などに入れても、飲み物の味を邪魔することなくおいしくいただくことができます。大地宅配の牛乳は、他の牛乳とは異なる生成方法のおかげで、すっきりとしていながら、甘くてコクのある味わいを楽しむことができます。
大地宅配の牛乳の特徴は?
おいしいと大評判の大地宅配の牛乳には、特徴が3つあります。この3つが、大地宅配の牛乳のおいしさの秘密といえます。
低温殺菌
牛乳は、商品として作られる段階で、加熱処理をしています。これは、店頭に商品として並べられる際の細菌数が、食品衛生法の基準を下回っていることが義務付けられているためです。
身近なスーパーマーケットなどで売られている牛乳は、超高温加熱という、120度から130度ほどの温度での殺菌が主流となっています。この方法だと、殺菌処理にかかる時間が2~3秒ほどと、とても短くなるため、効率よく大量生産できる点がメリットとなりますが、その代わりに牛乳の風味が変わってしまいます。さらに、たんぱく質のの性質が変わってしまったり、成分の変化によってお腹を壊しやすくなってしまったりと、栄養面での影響もあると考えられています。
一方、大地宅配の牛乳は、「低温殺菌」という方法を採用しています。低温殺菌とは、62度から63度という低い温度で30分程度加熱する殺菌方法です。超高温殺菌と比べると、時間がかかりますが、その代わりに牛乳本来の風味を壊すことなく、また、牛乳の性質を変えることなく商品にすることができます。
ノンホモジナイズ
ホモジナイズとは、牛乳の脂肪球を細かく砕いて均一にする処理をさします。これは、超高温殺菌をする際に、より効率よく処理を進めるための行程です。つまり、スーパーマーケットなどでよく見かける牛乳のほとんどは、ホモジナイズの牛乳ということです。大地宅配の牛乳は、超高温殺菌ではないため、ホモジナイズの処理をしておらず、牛乳の成分をそのまま楽しむことができます。牛乳のそのままの脂肪球を保っていることで、コクのある味わいに仕上がっています。
非遺伝子組み換えのえさで飼育
大地宅配の牛乳がこだわっている点は、製法だけではありません。牛乳ができる前の段階である、牛の飼育の地点からこだわりを持って取り組んでいます。大地宅配では、牛を育てる際に、非遺伝子組み換えのえさを与えています。牛乳を作り出している牛が摂取するものは、当然牛乳の味や性質に影響があります。非遺伝子組み換えのえさを食べている牛から生成された牛乳は、当然質も味も良くなります。大地宅配は、おいしい牛乳をつくるために、牛乳を加工するよりももっと前の段階から、おいしい牛乳に向けた取り組みを行っているんです。
他の牛乳との違いは?
大地宅配の牛乳と、近隣のスーパーマーケットなどでよく見かける牛乳とでは、殺菌方法や牛を飼育するためのえさ以外にも、さまざまな違いがあります。
鮮度
スーパーマーケットなどで売られている一般的な牛乳は、大量に生産するために、全国から生乳を集めたもので、1週間ほど経っているものがほとんどです。一方、大地宅配の牛乳は、搾り出してから24時間以内加工しているため、とても新鮮です。とても新鮮なので、搾りたてのような味わいを楽しむことができるのです。
風味
このように、生成方法がまったく異なるため、大地宅配の牛乳とその他の牛乳とでは風味がまったく違います。一般的な牛乳は、超高温殺菌の際に焦げてしまったり、成分が劣化してしまったりと風味が変わってしまい、牛乳本来のおいしさを残っていることは少なくなっています。しかし、大地宅配の牛乳は、低温殺菌による24時間以内の加工のおかげで、牛乳の新鮮な風味を残すことができています。コクがあって甘いのにすっきりしているという不思議な味わいは、このような生成方法の賜物といえます。
まとめ
大地宅配の牛乳は、おいしいだけでなく、生成方法や鮮度にもこだわっています。大切な家族が口にするものだから、おいしくて質の良いものを与えたいですよね。大地宅配で、他の牛乳とはひとあじ違う牛乳を堪能してみませんか?