ネットスーパーの知恵袋
2016年02月26日
不在時にネットスーパーの「留め置きサービス」が超便利!イオン・アピタなど
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車が使えない人・重い物を持つのが大変な方・仕事を持っている主婦など、多くの人に利用が広がりつつある「ネットスーパー」。当日の朝に注文すれば、夕方には届けてくれるので、突然の悪天候時にも役立つと評判です。そんなネットスーパーの利用者から生まれた「留め置きサービス」が「さらに便利になった!」と利用者をさらに喜ばせてくれています。ネットスーパーの「留め置きサービス」とは、どのようなものなのでしょうか。
目次
ネットスーパーのデメリットを解消
ネットスーパーで注文をしたことがある方は、「配達時に在宅しておかなければならない」ということに不便を感じたことがありませんか?あるいは、ネットスーパーを利用したいけれど「在宅する必要がある」ということで、ネットスーパーを敬遠されていた方もいるかもしれません。
ネットスーパーでは、商品の注文時にある程度の配達時間は選べるものの、時間帯に2~3時間の幅をもって配達時間が設定されています。そのため、「その時間帯は他の予定が入れられない」というデメリットがありました。また、配達時に不在にしていると「不在票」が入れられて「再配達」を依頼しなければならなかったり、不在だったという理由で注文がキャンセルになるということもありました。そのような不便を解消してくれるのが、「留め置きサービス」なのです。
不在時に「留め置きサービス」って、何?
ネットスーパーで配達をお願いした時間に在宅が難しい、という場合でも配達の方が商品を届けてくれるのが「留め置きサービス」です。ネットスーパーによってシステムは異なりますが、基本的には玄関先や宅配ボックスといった事前に指定しておいた場所に、商品をきちんと置いておいてくれます。
もちろん、セキュリティや食材などの品質保全にもしっかりとした対策が考えられています。また、ネットスーパーによっては有料のレンタルロッカーや受け取りボックスを届け先に指定することができる場合もあります。このように、「自宅に不在時でも商品が受け取れる」というのが「留め置きサービス」なのです。
「留め置きサービス」の利用には制限もある
商品の配達時に不在でもOKなら「留め置きサービス」を利用してネットスーパーの利用を始めよう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、利用する前に知っておきたい注意点もあります。
事前の申し込みが必要
留め置きサービスを利用する際は、事前に利用の申請をしておく必要があります。商品を届けてくれる時間ギリギリになって「家に帰れない」と申請をすることはできませんので、気をつけましょう。また、初めての注文時には「留め置きサービス」を使うことができない、という規則になっているネットスーパーもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
配送不可の商品がある
冷凍された食品やアイスクリームなど、溶けてしまうものは「留め置きサービス」利用時には注文ができないことが多くあります。また、梅雨から夏の時期にかけて、品質保持が難しいと判断される商品も「留め置きサービス」が利用できない場合があることを知っておく必要があります。さらに大きな商品を注文した場合なども、サービスの対象外になることがありますので、事前に各ネットスーパーに確認が必要です。
支払い方法が異なる
通常、ネットスーパーの支払いには「代金引換」が選べるようになっていますが、「留め置きサービス」を利用した場合には「代金引換」を使うことができません。また、例えばイオンのネットスーパーではWAONを使った支払い方法も選べますが、「留め置きサービス」を利用した場合にはWAONでの支払いをすることができません。
手数料がかかることがある
ネットスーパーでの買い物は、通常一定額以上の商品を購入すると配送料が無料になるシステムを導入しています。ですが、「留め置きサービス」利用時には、品質保全・セキュリティのために専用の資材を用意してくれます。商品が申込者に回収された後、それらの資材をネットスーパー側が回収する作業もあるため、「留め置きサービス」利用時には利用手数料がかかることがあります。
留め置きサービスが可能な主なネットスーパー
各ネットスーパーにより留め置き可能な条件が異なりますので、詳しくはホームページでご確認ください。
- イオンネットスーパー
- 西友ネットスーパー(SEIYUドットコム)
- アピタネットスーパー
- イズミヤ楽々マーケット
- カスミネットスーパー
- ヤオコーネットスーパー
- サンエーネットスーパー
このようなことをしっかりと把握しておけば、ネットスーパーの「留め置きサービス」はとても便利で魅力的なサービスと言えそうですね。