生活クラブ
2016年06月03日
生活クラブってどう利用するの?暮らしに合わせて選ぶ3つの利用方法
「安全」「健康」「環境」をテーマに、国産食材にこだわったラインナップで好評の生活クラブ。生協(生活協同組合)が運営する食材宅配サービスで、現在、21の都道府県で利用することができます。生活クラブの利用には、ライフスタイルや地域に合わせた3種類の方法があります。今回はその3つをそれぞれ詳しくご紹介。是非、あなたにピッタリの方法を探してみてくださいね。
目次
その1・個人での利用「個別配達」
他の食材宅配サービスでもおなじみの個別配達では、自宅の指定場所に、毎週地域ごと、決められた曜日に届けられるシステムとなっています。配達料は各都道府県で定められており、無料、有料、一定額に達すると無料など、それぞれ異なっています。また現在、青森県・岩手県・群馬県・長野県・静岡県では個別配達の利用はできず、後程ご紹介する「班配達」のみでの対応となっています。
個人での受け取りとなるため、気軽に利用できることが最大のメリットですが、先ほど挙げた5県にお住まいの方や、その他にも一部対応していない地域がありますので、お住まいの地域が個別配達の対象となっているか公式サイトにてチェックする必要があります。
その2・グループで受け取る「班配達」
班配達は、ご近所どうしやお友達どうしでグループを作り、まとめて注文、そして指定の曜日にまとめて受け取るシステムとなっています。特長として、4人以上のグループであれば購入代金が4%割引となり、個別配達に比べお得に利用することができます。(大阪府・京都府・滋賀県・奈良県を除く)また、まとめ買いで割引となる消費材(商品)もあるので、グループで相談して購入するとお得がさらにアップとなります。
もう一つのポイントとして、班配達では決められた1か所に配達がされるため、地域コミュニティの場として活用されている方も多くいるようです。既にお住まいの地域で利用しているグループがあれば、そこに参加してみるのもいいかもしれませんね。
その3・生活クラブの消費材を扱う「デポー」
現在、東京都・神奈川県・千葉県にて展開している「デポー」は、生活クラブで扱う安心食材を直接購入することができるお店となっています。無農薬野菜など厳選された農作物の他、生活クラブでしか手に入らないオリジナル消費材などを、直接目で見て利用できることが最大のポイントです。また、曜日ごとに「鮮魚の日」などのお得デーが設定されている他、季節のイベントも豊富なため、近隣にお店がある方には大変おすすめとなっています。
利用には組合員への加入が必要
生活クラブにおける3つの利用方法をご紹介しましたが、いずれも、利用するには生協への組合員加入が必要となります。加入方法は以下のとおりです。
WEBでの加入
個別配達を利用される方で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・愛知県にお住まいの方限定。郵便番号を入力することによって、WEB対応可能か確認することができます。
資料請求した後、加入
WEB加入できない地域の方や、班配達を利用される方は、まずは生活クラブの資料請求を行いましょう。
「デポー」での加入
東京都・神奈川県・千葉県にお住まいの方は、「デポー」の各店舗でも加入することができます。
生協は、組合員による「出資」「利用」「運営」によって事業展開しており、組合員に加入した際には、出資金を預けることになっています。地域により出資額は異なりますが、東京都などでは毎月1,000円の積立増資をお願いしている、とのことです。一見負担のようにも思えますが、脱退時には全額が返還されるシステムとなっていますので、毎月のちょっとした「貯金」と考えてもよいかと思います。現在組合員の方も、これから加入される方も、生活クラブの安心・お得な配達サービスを利用して、充実した毎日を送ってみてはいかがでしょうか?